Metal Matrix Composites
MMC(金属基複合材料)
金属に強化材を加え、
軽さと強さを
高次元で両立する革新素材
金属基複合材料(MMC)は、金属マトリックス(母材)に他の材料(セラミックや繊維)を組み合わせた複合材料です。
この組み合わせにより、軽量でありながら高強度、優れた耐熱性、耐摩耗性を持ちます。
また、リサイクル技術の発展により、効率的な再利用が可能となりました。
さらに、加工技術の進展により、高精度な部品製造が可能となり、用途の幅も広がっています。
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優れた強度を
持ちながら軽量 -
高温環境でも安定した
性能を維持し、
変形しにくい。 -
摩耗に対して
優れた耐性を持つ
MMC(金属基複合材料)の特性
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形状や重量を変えずに
高強度・高剛性化金属と強化材の相乗効果により、引張強度や剛性が大幅に向上し、従来の金属材料に比べて優れた強度と剛性のバランスを提供します。
この特性により、荷重に対して非常に高い耐久性を示し、過酷な環境下でも信頼性の高い性能を発揮します。
強度と剛性が要求される様々な応用分野において、従来材料を凌駕する優れた選択肢となります。 -
セラミックスや炭化物などの
耐熱性素材との組み合わせで
高耐熱性を持つ。金属に強化剤を加えることにより金属単体に比べて、高温環境でも安定した特性を保ちます。
これにより、高温下での形状安定性や機械的強度が向上します。
併せて高い熱伝導性を持ち、熱管理が重要な場所にも適しています。
高い熱伝導率により、熱を効率的に分散させ、過熱を防ぐ役割を果たします。 -
優れた耐久性を保ち、
摩耗による形状変化が少ない硬質な強化材(例:セラミック粒子や繊維)が金属基に加わることで、摩耗に対する耐性が大幅に向上します。
これにより、摩擦や擦り減りが生じやすい条件下でも、材料の劣化が抑えられ、長期間にわたって安定した性能を発揮します。
特に、繰り返しの摩擦や衝撃が加わる環境においても、優れた耐久性を保ちます。 -
アルミニウムなどの
軽量金属との組み合わせで
軽量化と高比強度を実現します軽量金属(アルミニウムやマグネシウムなど)を基材とし、強化材を加えることで、従来の金属よりも軽量化しながら高い強度を実現します。
これにより、比強度(強度と重量の比)が向上し、構造全体の重量を抑えつつも必要な機械的性能を確保できます。
MMC(金属基複合材料)の主な使用用途
- 航空機の構造部材
- 自動車のエンジン部品
- 電子機器の熱放散部品
- 鉄道のブレーキディスク
- はやぶさ2の
エンジン部品 - ヒートシンク
- 軍事用装甲材
- ドリルやカッター
などの工具 - 電動車両の
バッテリーケース
MMC(金属基複合材料)の加工実績
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産業用機械部品
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産業用機械部品
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金属基複合材(Metal Matrix Composite)/アルミ60% SiC40%/半導体関連
その他の取扱素材
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